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はじめての2人スキー

長男と2人だけではじめてスキーに行ってきました。
次男が生まれた関係で私も息子も3年ぶりのスキーになります。
前回連れてった時は5歳。あまりにも時間が経ってしまったのでまた1から教えなおしになると覚悟して行ったのですが、体は忘れていなかったのか、それともセンスがあるのかわかりませんが、難なくボーゲンで止まる&曲がるは、すぐにできるようになりました。以前まで使っていたボーゲン補助具を外しても、そこそこ滑れました。
ここまでできると欲が出てしまい、さらにステップアップするべくあれこれ教えようとしたのですが、簡単なことであっても、口とジェスチャーだけでは、なかなか本人に伝わりませんでした。普段のスキルアップ時と同様、スキーであっても視覚的にわかりやすくする工夫が欠かせないと感じました。
あと印象的だったのは、前回はスピードが出すぎても注意されるまで決してスピードを抑えようとしなかったのですが、この3年で恐怖心(?)が育ったようで言われなくてもスピードが出過ぎないよう自制できるようになりました。

それから、スキー場に行くためには、まだ暗いうちに起床して3~4時間のドライブに耐える必要があります。息子は特に眠っている時にパニックを起こしやすいので、大好きな母親のいない状況の中、不安があったのでが、事前にスキーに行く計画をよく説明しておいたのと、カーナビに表示される目的地までの距離と到着予定時刻が安心材料になったようで、車内で取り乱すこともなく無事に到着することができました。

最近の我が家は1歳の次男にばかり手を焼いており、長男への関心が薄れ気味でしたが、今回のように2人で外出し、強制的に長時間2人だけで過ごす状況を作ってみると、最近あまり気にならなかった息子の行動や考えが感じやすくなると思いました。また、2人だけのプチ旅行のおかげで信頼関係も深まった気がします。教えるばかりなので疲れますが、行って良かったと思いました。せっかく上達したので、忘れないうちにまた連れていきたいと思います。
by orecite | 2013-01-30 19:07 | スキー | Comments(4)
Commented at 2013-02-04 04:10 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2013-02-04 06:31 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by orecite at 2013-02-04 11:07
>匿名様

コメントありがとうござました。
まだ1歳にも満たないで自閉症と診断するのは難しいことだと思います。
私は医師から3歳ぐらいになるまで診断は不可能と言われたことがあります。
あまりにも違和感がおありでしたら発達障害を専門とする医師に相談するべきです。

それから今の私は、自閉症は生まれつきのものと考えています。現在の医学でもこの考えが認められています。
環境により自閉症の傾向が強く出たり弱く出たり…ということはあるかもしれませんが、環境により健常者が自閉症になってしまう…ということはあり得ません。(物理的に脳に大きなダメージを受ければあり得ることかもしれませんが)
Commented by orecite at 2013-02-04 11:14
(続き)

早い時期に自閉症と確認できたとすれば、それだけ早く手を打てるので逆にラッキーなことです。
療育とは積み重ねによって能力を引き出すものなので、効果が出るまで時間がかかります。(効果の速さは人それぞれ)
はじめるのが早ければ早いほど効果が高いと言われます。先にも書いた通り、まずは医師に相談し、療育が必要かどうかを判断するのがベストだと思います。(自閉症の可能性があると診断されれば療育についてアドバイスしてもらえると思います)

それから、もし自閉症であったとしても「手遅れ」なんてものは存在しないと思っています。
重度の自閉症から立派に自立し、素晴らしい功績を残した人が山ほどいます。逆に健常者であるのに駄目な人生を歩んでしまう人だって山ほどいます。人生、何が良くて何が悪いかなんて、事前に定義できることではないと思います。
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